このクルマはキャシュカイといいます。これの旧型がデュアリスのモデル名で日本でも発売されていたことがあります。ロボットに変身するCMが今でも頭の片隅に残ってます。

なぜ、キャシュカイを取り上げたのかというと、これはイギリスの日産サンダーランド工場で生産される代表モデルでもあるんです。

カルロス・ゴーンの逮捕劇はいろいろと裏の事情が語られていますが、ユーロ圏の反グローバリゼーションにも一因があるのではという話。

イギリスがユーロから離脱しましたが、これによりユーロ圏の国際地位保持のため、いくらかの動きがあります。なかでもフランスとドイツは協調を深めており、欧州軍設立などと言い始めています。ドイツは過去のナチスの反省もあってか同調する程度ですが、フランスはやや過激になり気味です。米国を仮想敵国とするなど、トランプから怒りを買うほどです。仏独と米英が対立するようになっています。

さて、クルマの話に戻しますが、日産はルノーに株式の47%程度を握られていますが、もっというと、ルノーはフランス政府が15%の株式を持つ国営企業です。

フランス政府>ルノー>日産>三菱自動車 の関係が成り立ちます。

そして、日産の欧州の主力工場は(敵国)イギリスのサンダーランド工場です。

これはフランス政府からすれば、気に食わないわけです。

ルノー日産三菱の経営統合ということになれば、三社がフランス政府の手中になったも同然になりますから、キャシュカイのような英国生産車種を減らし、フランス国内にあるルノー系列の工場での生産を増やすことになるでしょう。

このような状況は英国政府も容認できません。

一時は経営危機であった日産もすっかり業績を回復しており、ルノーに株を握られているのが足かせとなっているぐらいです。

日産は表面上はルノーとの提携を続けたいなどと言っていますが、そんな気はさらさらありません。ましてやフランス政府のいいなりなどありえない。

ゴーンの逮捕は、英国だけでなく米国も認めるところとなっています。

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